楽天のゴールドカード(年会費2200円)のSPU(スーパーポイントアップ)プログラムが大幅に改悪されることが発表されました。
これまで楽天市場での買い物には楽天ポイントが+4倍だったのが、+2倍に改悪されます。
これでは楽天の通常カードの+2倍と同じになってしまうので楽天ゴールドカードを持つメリットがほぼなくなってしまいます。
かといって楽天プレミアムカード(+4倍のまま)は年会費11000円と高いので簡単にアップグレードもできません。
ちなみに楽天プレミアムカードの損益分岐点は楽天市場で55万円以上利用する必要があるようです。これはなかなか大変。
楽天は楽天モバイルなどの先行費用が過大で大赤字状態であり、更には大手キャリアが激安プランを本格導入しようとしてきているのでかなり厳しい状態に追い詰められています。
楽天ゴールドカードの解約やダウングレードはかなり出ると予想されます。
どうせならゴールドカードはポイント+3倍にしたり、年会費を4400円にアップする、など、繋ぎ止めるためのやりようはいくらでもあったかと思いますが、なぜか通常カードレベルに優遇条件を落とすという愚策に出てしまいました。
ようは楽天ゴールドカードはユーザーには非常にお得だった反面、楽天としては負担が大きいカードだったということですね。
ちなみに私は楽天経済圏の住人ではありませんので全く影響がありません。
楽天経済圏は今後も条件改悪が続く可能性がありますので注意しなければいけないかもしれませんね。(*´ー`*)
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